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「汗や汗のニオイをなんとしても抑えたい」、でも「制汗剤は使わない方がいい」「体に悪いし、かえってニオイが強くなる」といった話も聞くけど、それって本当なの?
そんな悩みをもっていませんか?
この記事では、中学生の頃から汗で悩んできた私が、自分の体験も含めて、各種の制汗剤の評判や口コミだけでなく、基本情報やお得な購入方法まで分かりやすくお伝えします。
1 自分の肌に合う制汗剤が見つかれば、汗をピタッと止める「最強の相棒」になります。
2 それを正しく使うことで、体に悪いこともありませんし、そもそも汗が出なくなるのでニオイが発生することもありません。
3 ただし、自分の肌に合わない場合は「最凶の副作用」が出て、肌が赤くなったり痒くなったりと、使えない場合があります。
4 制汗剤や汗について正しい知識を持つことが大切です。その知識が、私たちをワキガや汗の深い悩みから完全に解放します。例えば、、、
・そもそも汗は何のために、どこから出てくるのか。
・不快なニオイの原因とは。
・汗を抑える配合成分にはどんなものがあるのか。
・制汗剤はどんな仕組で汗を止めるのか。
・副作用にはどんなものがあるのか。
・正しい選び方や使い方とは。
・デオドラントと制汗剤の違いは何か。
- 【制汗剤は使わない方がいい?】そもそも、なぜ汗が出て、汗の何が厄介なのか?
- 【制汗剤は使わない方がいい?】制汗剤とは、どんなものなの?
- 【制汗剤は使わない方がいい?】制汗剤を使うときに注意したいこと
- 【制汗剤は使わない方がいい?】制汗剤やデオドラント剤を選ぶ時の3つのポイント
- 【制汗剤は使わない方がいい?】その成分や効果の違いでランキング!
- 【制汗剤は使わない方がいい?】1位:シービック『デオナチュレ』シリーズ ”アマゾンで1番人気”
- 【制汗剤は使わない方がいい?】2位:ロート製薬『デ・オウ』シリーズ ”男性に特化”
- 【制汗剤は使わない方がいい?】3位:ロート製薬『デオコ』シリーズ ”大人の女性に特化”
- 【制汗剤は使わない方がいい?】4位:ロート製薬『リフレア』シリーズ ”バランスが良い”
- 【制汗剤は使わない方がいい?】5位:ユニリーバ『レセナ』シリーズ ”汗を止めることに焦点”
- 【制汗剤は使わない方がいい?】6位:資生堂『エージーデオ24』シリーズ ”金属の抗菌効果を利用”
- 【制汗剤は使わない方がいい?】7位:花王『エイト・フォー(8×4)』シリーズ ”国民的制汗剤”
- 【制汗剤は使わない方がいい?】8位:花王『ビオレZ』薬用シリーズ ”独自のドライメッシュ技術”
- 【制汗剤は使わない方がいい?】9位:花王『ニベア制汗』シリーズ ”女性向け美容成分も配合”
- 【制汗剤は使わない方がいい?】10位:ライオン『Ban』シリーズ ”女性用に特化”
- 【制汗剤は使わない方がいい?】枠外:海外の制汗剤『デトランスα』シリーズ ”楽天制汗剤ランキング1位”
- 【制汗剤は使わない方がいい?】枠外:海外の制汗剤『デオエース』シリーズ ”超敏感肌の方に”
- 【制汗剤は使わない方がいい?】人生が変わる正しい選び方!《まとめ》
【制汗剤は使わない方がいい?】そもそも、なぜ汗が出て、汗の何が厄介なのか?
私たちは毎日の生活の中で、呼吸や尿、汗によって1日当たり2.5リットルの水分を失っています。
当然、失うのと同じ量の水分を毎日補っていく必要があります。
たくさん汗をかいたとき、のどが渇くのは減った分の水分を回復しようとする体の働きなのです。
そんな汗の大切なはたらきの1つが「体温調節」です。
運動などによって体温が上がると汗が出るのは、汗が蒸発するときに体から熱を奪って体温を下げてくれるからです。
このおかげで、私たちの体は正常に機能することができるようになります。
【制汗剤は使わない方がいい?】汗がなぜニオイの原因となるのか?
大切な働きをする汗ですが、体のあちこちから出る汗は見苦しいだけでなく、「ニオイの原因」にもなってしまい、とても厄介なものです。
【制汗剤は使わない方がいい?】大量に汗が出る原因とは?
汗が大量に出てくる原因は、病的なものを除くと大きく3つあります。
②辛い物を食べたときに大量に汗が出てくる「味覚的発汗」
この2つについては、日常生活に大きな支障はありません。
これが問題で、特にこの体質発汗に精神的影響が重なると、まさに病的なほどに汗が出る場合があります。
人によっては精神的影響がなくても、ほぼ「多汗症」といってよいくらい毎日汗が出て、日常生活に大きな影響を及ぼします。
体質なので防ぎようがなく、これが生活の質を下げる一番の原因となります。
【制汗剤は使わない方がいい?】汗を出す「汗腺」は2種類ある!
ところで、汗を出す汗腺は2種類あり、それぞれから出てくる汗の性質が全く違います。
①エクリン汗腺:エクリン汗腺は、全身にまんべんなく分布していて、主に体温調整のために汗を出す汗腺です。
この汗腺から出てくる汗は、ほとんど水分のみでニオイの原因になることは、ほとんどありません。
②アポクリン汗腺:脇の下や乳首、下腹部などの毛穴の奥に開口していて、毛穴からタンパク質や脂質を含む乳白色のネバネバ汗を出します。
この汗腺は特に脇に多く分布していて、汗の成分であるタンパク質や皮脂を皮膚の常在菌が分解することで「汗特有のニオイ」が発生します。
【制汗剤は使わない方がいい?】ワキガや汗のニオイの原因、対処法とは
このアポクリン腺から出る汗の成分が、細菌に分解されてニオイの原因になるのですが、このニオイが特に強い場合、いわゆる「ワキガ」と呼ばれる症状になります。
それほど珍しいものではなく、日本人では10人に1人の割合で発症する可能性があると言われています。
ワキガの人は、自分のニオイに慣れてしまっているので全く気が付きません。
しかしワキガでない人は、その独特なニオイ「鼻にツンとくるスパイスのようなニオイ」「温泉などで感じる硫黄のようなニオイ」で「ああワキガだ」とすぐに分かります。
【制汗剤は使わない方がいい?】ワキガの原因とは?
アポクリン汗腺が分布している毛穴は、脇だけでなく乳首や陰部にもあり、それらの部位の毛の量が多い人ほど、重度のワキガになるケースが多いです。
原因はいくつかあります。
親がワキガだと、その子どもがワキガである可能性がとても高くなります。当然一方だけでなく、父母の両方がワキガなら、高確率で子どもに遺伝しています。
● 原因②[性ホルモンの影響]
ワキガの原因となるアポクリン腺の活動を活発にするのが、性ホルモンといわれています。小さい頃はニオイとは無縁だったのに、思春期になって発症するのはこのためです。女性の場合、生理や妊娠、出産などの性ホルモンが多くなる時期に、一時的にワキガが発症する場合があります。
● 原因③[生活習慣病の側面]
食習慣の乱れ、特に高カロリー高脂肪な肉食ばかりを続けたり、過度の喫煙や飲酒の習慣があったり、ストレス過多に悩まされていたりすると、ワキガを発症する可能性があります。
【制汗剤は使わない方がいい?】ワキガの予防法とは?
ワキガの一番の原因は遺伝なため、完全に予防することは難しいです。
しかし、次のような方法でニオイを抑えることは可能です。
高カロリー高脂肪の肉食中心の食生活を見直します。バターなどの乳製品も同じです。野菜や大豆製品、魚を中心とした食生活が必要です。
● 方法②[喫煙と飲酒を控える]
ニコチンやアルコールは、汗腺を刺激して汗腺の活動が活発になります。また、ニコチンやアルコールそのものがニオイ成分のため、体の臭いに大きな影響を与えます。
● 方法①[運動の習慣を身につける]
適度な運度は、体の老廃物の排出を促し、ストレス解消にもなります。ただ、運動後の発汗をそのままにしておくと、ニオイの原因になるので、汗をしっかり拭き取ったり、シャワーを浴びるなどして洗い流す必要があります。
【制汗剤は使わない方がいい?】ワキガの対処法は?
軽度のものであれば、次の対策で大きくニオイを抑えることが可能です。
すべての原因は脇汗です。ですからニオイを抑える1番の対策は、この脇汗をこまめに拭き取ることです。
● 対処②[制汗剤を使う]
水分がなければ細菌は繁殖できません。汗を抑えることができる制汗剤を利用すると、当然ニオイはなくなります。
● 対処③[殺菌剤を使う]
制汗剤といっても、100%完全に汗を抑えることができるものは、ほとんどありません。そこで、殺菌成分の入っている制汗剤を利用します。当然ニオイは少なくなります。
● 対処④[ワキ毛を処理する]
ワキ毛が生えていると、細菌が繁殖しやすくなってしまいます。ですから、このワキ毛を処理してしまいましょう。ニオイを大きく軽減することができます。
【制汗剤は使わない方がいい?】汗の悩みの原因まとめ
汗から生じる全ての悩みの原因は、次の3つです。
③ 皮膚に住んでいる細菌たち
この3つの原因のどれか、又は全てを防ぐことで、汗の悩みを解決するのが「制汗剤」です。
【制汗剤は使わない方がいい?】制汗剤とは、どんなものなの?
一般的に「制汗剤」とは、汗を一時的に減少させることができるものです。
具体的には、汗腺にフタをしてしまうか、又は肌を引きしめることによって、汗の量を減少させる薬剤のことをいいます。
日本で市販されているほぼ全ての制汗剤・デオドラントは、次に紹介する制汗成分、殺菌成分と香料を組み合わせて配合しています。
【制汗剤は使わない方がいい?】汗を抑える『制汗成分』とは?
制汗剤に含まれる汗を止める代表的な成分と、汗が出なくなる仕組みについて見てみましょう。
【制汗剤は使わない方がいい?】強力な制汗作用の《塩化アルミニウム》
制汗剤の歴史は、20世紀初めのアメリカにさかのぼります。
当時アメリカで、「塩化アルミニウム(アルミニウムクロリッド)」に制汗作用が確認され、幅広く使われるようになりました。
塩化アルミニウムは、汗腺の奥に染み込むと汗と反応してジェル状の物質に変化します。
その結果、このジェル状物質が肝線にフタをして汗が出なくなります。
しかし欠点として、塩化アルミニウムは、水分と反応して微量の塩酸を生じさせる性質があります。
そのため、副作用である皮膚へのヒリヒリとした刺激があったり、衣服を痛めるなどの問題がありました。
この副作用が大きいため、日本では塩化アルミニウムは医薬品になっています。
しかしその確実な制汗作用から、現在でも多汗症の治療薬の第1候補として世界中で使われています。
このように、残念ながら日本では塩化アルミニウムを主成分とする制汗剤は医薬品です。そのため病院の専売品であり、市販されていません。
この成分の効果をしっかり発揮させるためには、前日の夜に塗ってドライヤーで完全に乾かしてから寝る必要があります。
汗腺の活動が低下している夜に、有効成分が汗腺の奥深くに浸透してしっかりフタをするからです。
【制汗剤は使わない方がいい?】マイルドな優等生《塩化アルミニウム水和物》
1940年代アメリカで、塩化アルミニウムを改良した「塩化アルミニウム水和物(クロルヒドロキシアルミニウム)」が開発されました。
こちらも塩化アルミニウムと同じで、肝線を詰まらせてフタをすることで汗を出なくします。
制汗効果は、塩化アルミニウムと比べるとかなり弱くなりますが、なにより皮膚への刺激がほぼないという優れた性質をもっています。
そのためそれ以降、世界中の制汗剤やデオドラント剤の制汗成分として広く使われるようになっています。
現在、日本で買うことのできる市販品のほとんどが、この「クロルヒドロキシアルミニウム」を主成分としています。
「クロルヒドロキシアルミニウム」が開発されてからさらに改良され、より刺激を減らしたプロピレングリコールや乳酸との複合体など、さまざまなものが開発され製品化されています。
【制汗剤は使わない方がいい?】最新の制汗成分《パラフェノールスルホン酸亜鉛》
また日本ではこの他に、「パラフェノールスルホン酸亜鉛」が制汗効果のある「医薬部外品」として厚生労働省に認められています。
パラフェノールスルホン酸亜鉛の場合、汗腺の奥でジェル状の物質ができて汗腺をふさぐのではなくて、汗の中のタンパク質と反応して皮膚の上に薄い皮膜を作って汗を防ぎます。
そのため、副作用もなく使用感はとてもよいのですが、制汗効果は弱いという欠点があります。
汗を拭き取るシートタイプの製品に配合されている場合が多い制汗成分です。
【制汗剤は使わない方がいい?】古来からある制汗成分《焼きミョウバン》
焼きミョウバンとは、正式には「硫酸アルミニウムカリウム」と呼ばれる物質です。
古くからアク抜きや煮崩れを防ぐ目的で、料理に用いられる食品添加物として使われてきました。
また、ミョウバンには肌を引きしめる「収れん作用」があるため、肌に塗ることによって汗腺が閉じて汗が出にくくなります。
さらに「消臭作用」もあるために、汗対策としても広く利用されてきました。
現在でも、最新の制汗剤にこの「焼きミョウバン」が有効成分として使われています。
ただしその制汗効果は、他の制汗成分と比べるとそれほど高くはありません。
【制汗剤は使わない方がいい?】次にニオイを抑える殺菌成分について
制汗成分がしっかり働き、汗が出なくなれば細菌は繁殖できなくなってニオイもなくなります。
しかし効果が高いのと引きかえに副作用も強い制汗剤でない限り、100%汗を止めることはできません。
しかし、副作用が強すぎては現実的ではありませんね。
ちなみにアメリカの場合、米国食品衛生局(FDA)で制汗剤と認められるには、制汗率20%以上の基準を満たす必要があります。
そのため民間の調査団体によると、アメリカで市販されている一般的な制汗剤の制汗率はおおよそ、30~50%と報告されています。
日本でもほぼ同様なため、市販の制汗剤で100%汗をシャットアウトするのは不可能です。
そこで日本のメーカー各社は、汗は100%止まらないという前提で、制汗成分の他にニオイを抑える成分を配合しています。
それが「殺菌成分」です。
汗を100%止めるのはあきらめて、「細菌を殺してしまおう」という発想です。
各社、さまざまな殺菌剤を配合して効果を競っています。
【制汗剤は使わない方がいい?】殺菌剤《イソプロピルメチルフェノール》
強い殺菌力をもっていて、安全性も高く評価されているため、殺菌剤、防腐剤、防かび剤、クリーム、リップ、整髪料などの化粧品に広く使われています。
【制汗剤は使わない方がいい?】殺菌剤《塩化ベンゼトニウム》
消毒剤に含まれる有効成分で、無臭、無色で使い勝手がよく、いろいろな細菌に高い効果があります。
【制汗剤は使わない方がいい?】殺菌剤《ベンザルコニウム塩化物》
外科手術の際に使われる消毒剤の有効成分で、手指や傷口の殺菌や消毒に使われる一般的な殺菌剤です。
【制汗剤は使わない方がいい?】殺菌剤《β-グリチルレチン酸》
甘草根に含まれているボタニカルな(植物由来の)殺菌成分で、古くからその効果が広く知られていました。
デオドラントだけでなく、化粧品などにも幅広く利用されている殺菌成分です。
【制汗剤は使わない方がいい?】殺菌剤《銀含有ゼオライト》無機系抗菌剤
金属の銀や銅、亜鉛などに抗菌作用や殺菌作用があることは、古くから知られていました。
これら金属の中で人体に無害な銀を、ゼオライトというミクロの穴が無数に開いた構造している微細な粉末に吸着させたものが「銀含有ゼオライト」です。
この粉末を肌に吹き付けるスプレータイプのものや、液体に混ぜて染み込ませたシートタイプ、ロールオンタイプなど、さまざまな方法で肌に塗布することで殺菌をします。
【制汗剤は使わない方がいい?】制汗剤を使うときに注意したいこと
現在、さまざまな制汗剤が市販されています。ワキに付けるもの、顔用、手や足用、デリケートゾーンや全身用と色々あります。
制汗剤は、使う場所に応じた使い分けがとても大事です。
手足なら比較的強い制汗剤が使えますが、顔のように皮膚がデリケートな場所なら、副作用のない又は少ない制汗剤を使う必要があります。
またどんな制汗剤にも言えることですが、清潔な肌に使うのが大原則です。
ぬれタオルや汗拭きシートを使ってから塗るようにして下さい。
【制汗剤は使わない方がいい?】汗の『体温調節機能』との関係
汗には、老廃物の排出という働きの他に、体温調節という大切な働きがあります。
そこで、制汗剤で汗を抑えると「体温調節機能に支障が生じるのでは?」と思うかもしれません。
しかし制汗剤を使う部位は、ワキや手足、顔、デコルテなど体全体から考えると本当にごく一部です。
しかも、「汗の体温調節作用が失われると命の危険がある」などという場面は、現在の便利な日常生活の中ではほぼありません。
ですから、安心して制汗剤を使うことができます。
【制汗剤は使わない方がいい?】女性用とメンズ(男性用)の違いとは
ところで、市販されている商品を見ると、「メンズ(男性用)」として売り出されている商品が多数あります。
商品をよく見ると、「男性は女性より汗の量が多く、特に30代男性は女性の3倍も汗をかき、皮脂の分泌量も多い」など書いてあります。
そして「だからこそニオイと汗を抑える効果の高い、この商品が必要です」という流れになっています。
しかし、「メンズ用(男性用)制汗剤の成分や濃度」をよく見てみると、制汗力やニオイを抑える力は女性用とほとんど変わりがありません。
そもそも性別によらず肌への負担は同じなため、含まれている制汗及び殺菌成分やその濃度を大きく変えることができないからです。
制汗や防臭という点から見ると、販売促進のための単なる「キャッチコピー」なので十分注意する必要があります。
ただ男性用は、メントールなどの清涼感を感じられる成分が配合されているものが多く、暑い日などに使いたい場合はオススメになります。
【制汗剤は使わない方がいい?】デオドラント剤との違いは何?
デオドラントを直訳すると、「ニオイを切り離す」という意味なので、「ニオイを防いだり」「ニオイを消す」ためのケア用品の総称になります。
デオドラントと聞くと、ワキや全身に「シューッ」と吹きかけるスプレータイプの製品を思い浮かべますが、デオドラントと制汗剤には次のような違いがあります。
《デオドラント剤》細菌を殺菌してニオイを抑えたり、香料によってニオイを隠す事を目的とする製品
ただし最近では、この2つの働きを併せ持つ製品も多数市販されるようになってきています。
汗を100%抑えることは難しいので、制汗剤を配合しつつも、汗による細菌の増殖を防ぐデオドラント剤も同時に配合するのが、現在の市販品の主流になっています。
【制汗剤は使わない方がいい?】制汗剤やデオドラント剤を選ぶ時の3つのポイント
制汗剤やデオドラント剤を選ぶときに、必ず確認してほしい「3つのポイント」があります。
【制汗剤は使わない方がいい?】ポイント①『香料でカバー』でなく『香料なし』を選ぶ!
制汗剤とデオドラント剤には、ニオイがあるものと無香料のものがあります。
ただし無香料でも、製品独特のニオイがある場合があるので注意が必要です。
そして私の経験から、汗のニオイとデオドラント剤の香料のニオイが混ざると、まず不快なニオイに変わることがほとんどです。
なので、制汗剤やデオドラント剤を買う場合は、無香料の製品を買うのが最も望ましいと私は思います。
【制汗剤は使わない方がいい?】ポイント②『制汗成分・殺菌成分』に注意!
ほとんどの製品の中には、今まで説明してきた化学的に有効な「制汗成分」「殺菌成分」が含まれています。
ところが中には、どちらの成分も含まれていない、かつ客観的にその効果が証明されていない成分を含んでいて、その有効性を高く評価している商品があります。
これは「要注意」です。
漢方や植物由来など主観的なものが多く、効果が弱い場合があるので注意が必要です。
【制汗剤は使わない方がいい?】ポイント③『汗悩みや使用場面に応じて』選ぶ!
制汗剤やデオドラント剤には大きく分けて、スティックタイプ、スプレータイプ、ローションタイプ、ロールオンタイプ、クリームタイプ、シートタイプの6種類があります。
【制汗剤は使わない方がいい?】《ワキの汗ジミ対策》なら「ステッックタイプ」がオススメ!
制汗作用や殺菌作用のある成分を固形にしたデオドラント剤を、リップスティックのようにくり出して肌にすべらせ塗り広げます。
手を汚さずに肌への密着性も高くて、毛の多い部分に使えるために、海外では制汗剤の主流になっています。
ベタつきがないものが多く、速乾性があり、その後の肌触りもサラサラしていて使用感は良好です。
固形なので、カバンの中で液がこぼれたりしません。
しかし、乾くと肌の表面が白くなったり、服に付いて汚してしまったりと欠点もあります。
汗をかく前に使用するもので、コンパクトで持ち運びやすくて、外出先でサッと使いたい方にオススメのタイプです。
【制汗剤は使わない方がいい?】《運動後に爽快感を得たい》なら「スプレータイプ」がオススメ!
スプレータイプには、液化石油ガスで成分を押し出すタイプと、霧状にして出すミストタイプの2種類があります。
広範囲に一気にかけたい場合は、噴射力の強い液化ガスで押し出すタイプがオススメです。
特に液化ガスタイプは速乾性があり、ケアに時間がかかりません。
とにかくシューッと吹きかけるだけの手軽さが魅力です。
メントールなどの清涼感を出すものや、ニオイをマスキングする香料などが使用されているものが多く、使用することで爽快感が得られるタイプです。
手の届きにくい背中、ニオイの発生しやすいワキなどにも吹きかけやすく、運動後や外出先での使用にオススメのタイプです。
【制汗剤は使わない方がいい?】《手にとってサッと塗る》なら「ローションタイプ」がオススメ!
容器から液体の薬剤を手にとって、肌に塗り広げるタイプです。
そのため、広範囲に必要なところだけに塗ることができて、さらにお肌になじみやすいという利点があります。
ただ、薬液をこぼしたり、衣服に付いたりすることがあるので注意が必要です。
出先でササッと使うタイプではないので、自宅でお風呂上がりや就寝前にじっくり使うタイプになります。
【制汗剤は使わない方がいい?】《ワキのニオイ対策》なら「ロールオンタイプ」がオススメ!
容器の先に回転するボールがついているのがロールオンです。このボールが回りながら薬剤をワキに塗り広げます。
汗をかいた後に使用してもニオイを抑える効果はありますが、制汗効果はまったくありませんので注意が必要です。
制汗効果を期待するなら、前日の夜に塗ってドライヤーで乾かしてから寝る方法です。
当日の朝、もう一度塗ってから乾かして着衣すると、高い制汗、防臭効果が期待できます。
薬剤が服に付いてしまう心配もなく、重度の多汗症でなければ十分な制汗効果が期待できます。
【制汗剤は使わない方がいい?】《持続性を期待する》なら「クリームタイプ」がオススメ!
クリームを手に取って肌に塗り広げるタイプです。
ローションタイプよりもさらにしっかり塗り込めるので、高い効果と持続性が期待できます。
ワキだけでなく、足の指の間にも塗り広げやすいので、足のニオイで困っている方にもオススメのタイプです。
スティック、ローション、ロールオンと同じで、汗をかく前に使用します。
【制汗剤は使わない方がいい?】《1枚でベタつきを解消したい》なら「シートタイプ」がオススメ!
汗をかいた後に、全身の汗をスッキリと拭き取ることができる、薬剤を染みこませたシートです。
汗を拭き取るのと同時に、殺菌成分がお肌に密着してニオイの発生を防ぎます。
ワキから顔、足まで全身に使用できて、運動後にシャワーを浴びられない時などにも大変便利です。
パウダー配合のものもありますが、衣服に色移りもなく、安心して使うことができます。
【制汗剤は使わない方がいい?】その成分や効果の違いでランキング!
現在、たくさんのメーカーから、さまざまな制汗剤やデオドラント剤が販売されています。
それぞれの商品に配合されている有効成分もメーカーによって、さらには同じメーカー内であってもブランドによって実にさまざまです。
それぞれのメーカーやブランドにはどのような特徴があるのか、調査してランキングしました。参考にされてください。
【制汗剤は使わない方がいい?】1位:シービック『デオナチュレ』シリーズ ”アマゾンで1番人気”
「デオナチュレ」シリーズはすべて、制汗と消臭成分が「焼きミョウバン(天然アルム石)」になっている医薬部外品です。
ワキ用、足用、全身用、男性用など各種ありますが、スティックタイプかクリームタイプのどちらかになっていて、効果はすべて同じです。
特に人気なのが、Amazonで制汗剤売れ筋No.1になっているスティックタイプの「デオナチュレ ソフトストーンWワキ用直塗り」です。
手を汚さずにサッと塗れるスティックタイプが、多くの方から評価され支持されています。
有効成分が肌に密着するので、焼きミョウバンの抗菌作用と毛穴を引きしめる制汗作用で効果が長時間続きます。
さらに、皮脂を吸着する酸化亜鉛を配合して、ベタつきを防止して白残りしにくくなっています。
このため、塗り心地が爽やかで人気の原因の1つになっています。
焼きミョウバンは、有効成分としてはその効果が弱いのですが、肌に密着させる工夫をすることで、防臭と制汗効果を得ている商品が「デオナチュレ」シリーズです。
シービック《デオナチュレ》シリーズのまとめ
タイプ | スティック、クリーム |
制汗効果 | ★★★☆☆ |
殺菌(防臭)効果 | ★★★☆☆ |
持続性 | ★★★★☆ |
コストパフォーマンス | ★★★☆☆ |
総 評 | 焼きミョウバンは古来から使われてきた安全な制汗・防臭成分。効きは弱いが、肌に密着して長時間効き目が続く。コストパフォーマンスもまずまず。無香料あり。 |
【制汗剤は使わない方がいい?】2位:ロート製薬『デ・オウ』シリーズ ”男性に特化”
ブランド「デ・オウ」シリーズの制汗剤はロールオンとジャーに入ったクリームタイプの2種類があります。
殺菌成分は「ベンザルコニウム塩化物」、制汗成分は「パラフェノールスルホン酸亜鉛」になっています。
殺菌成分については、ワキガまで対応できる濃度があり、しっかりした防臭効果があります。
ただ制汗成分の「パラフェノールスルホン酸亜鉛」については副作用もなく安全ですが、制汗効果が弱いという欠点があります。
ロールオンのボールが大きかったり、加齢臭まで対応できたりと、男性に特化した制汗剤になっています。
ロート製薬《デ・オウ》シリーズのまとめ
タイプ | ロールオン、クリーム(ジャータイプ) |
制汗効果 | ★★☆☆☆ |
殺菌(防臭)効果 | ★★★☆☆ |
持続性 | ★★★☆☆ |
コストパフォーマンス | ★★★★☆ |
総 評 | 殺菌成分のベンザルコニウム塩化物を含む医薬部外品。ただし、制汗成分のパラフェノールスルホン酸亜鉛の効きは弱い。ただ手頃な値段で、コストパフォーマンスは高い。無香料あり。 |
【制汗剤は使わない方がいい?】3位:ロート製薬『デオコ』シリーズ ”大人の女性に特化”
毎日をがんばる女性の、清潔感を応援するブランドが「デオコ」です。
シリーズには、ボディーソープからシャンプー、リンス、石けん、制汗剤までラインナップされています。
シリーズの制汗剤は、ロールオンとスティックの2種類があります。
殺菌成分は「イソプロピルメチルフェノール」、制汗成分はロールオンが「パラフェノールスルホン酸亜鉛」、スティックが「クロルヒドロキシアルミニウム」になっています。
そのため、殺菌成分は十分ですが、制汗成分はロールオンが少し落ちます。
またシリーズの全ての製品に、年齢とともに減少する香りの成分「ラクトン」と含む香料を配合しているため、無香料はありません。
制汗、殺菌と防臭効果は平均的で、香り成分「ラクトン」が、このデオコシリーズの一番の売りになっています。
ロート製薬《デオコ》シリーズのまとめ
タイプ | ロールオン、スティック |
制汗効果 | ★★☆☆☆ |
殺菌(防臭)効果 | ★★★☆☆ |
持続性 | ★★★☆☆ |
コストパフォーマンス | ★★★☆☆ |
総 評 | 殺菌成分、制汗成分とも平均的な医薬部外品。女性が加齢と共に失う香りの成分「ラクトン」を含む香料を配合しているため、無香料はない。この香り成分をどう判断するかで評価が分かれる。 |
【制汗剤は使わない方がいい?】4位:ロート製薬『リフレア』シリーズ ”バランスが良い”
ロート製薬のブランド「リフレア」シリーズの制汗剤は、クリームタイプ(チューブ又はジャー)、ジェルタイプ(ジャー)、ロールオンタイプの3種類があります。
しっかり塗り込んでケアしたいなら「クリームタイプ」、ヒンヤリとした使用感が爽やかな「ジェルタイプ」、サッと一塗りできる手軽な「ロールオンタイプ」など、お好みに応じ出て選べます。
「リフレア」の殺菌成分は、「ベンザルコニウム塩化物」と「イソプロピルメチルフェノール」の2種類も配合されていて、強力にニオイの発生を防ぎます。
一方制汗成分は、「クロルヒドロキシアルミニウム」が使われていて、こちらも十分な効果が期待できます。
全種類無香料で、制汗・殺菌防臭・価格の3つのバランスの取れた、男性・女性を問わない、たいへん優れた制汗剤です。
ロート製薬《リフレア》のまとめ
タイプ | クリーム、ジェル、ロールオン |
制汗効果 | ★★★☆☆ |
殺菌(防臭)効果 | ★★★★★ |
持続性 | ★★★☆☆ |
コストパフォーマンス | ★★★☆☆ |
総 評 | 殺菌成分が2種類も配合されているワキガまで対応できる医薬部外品で、防臭効果は非常に高い。制汗成分も定番のクロルヒドロキシアルミニウムが配合されていて効果は十分期待できる。ただ、ロールオンの値段が少し高め。全種類無香料。 |
【制汗剤は使わない方がいい?】5位:ユニリーバ『レセナ』シリーズ ”汗を止めることに焦点”
「レセナ」シリーズの制汗剤は、スティックとスプレータイプの2種類があります。
制汗成分は、ドライシールドパウダーと呼ぶ「クロルヒドロキシアルミニウム」になっています。
殺菌や消臭成分はなく、汗をかく前に使い、とにかく「汗を止める」ことに重点をおいた製品です。
ただ、制汗成分は「クロルヒドロキシアルミニウム」なので、濃度を多少高くしたとしても100%汗を止めることはできません。このため、消臭、殺菌成分がないために不安が残ります。特に多汗症気味の方には向いていません。
ユニリーバ《レセナ》シリーズのまとめ
タイプ | ロールオン、クリーム(ジャータイプ) |
制汗効果 | ★★★☆☆ |
殺菌(防臭)効果 | ☆☆☆☆☆ |
持続性 | ★★★☆☆ |
コストパフォーマンス | ★★★☆☆ |
総 評 | 制汗成分のドライシールドパウダー(クロルヒドロキシアルミニウム)が、汗に溶けてジェルを発生。ジェルが肌に密着して、汗をブロックします。ただ、殺菌と防臭成分がないのが大きなマイナスです。 |
【制汗剤は使わない方がいい?】6位:資生堂『エージーデオ24』シリーズ ”金属の抗菌効果を利用”
資生堂の「エージーデオ24」シリーズの制汗剤は、名前の通り「抗菌効果のある銀(Ag)」を含む微細なパウダーで防臭をします。
密着性の高いパウダーの中には、制汗成分である「焼きミョウバン」も含まれていて、長時間の防臭と制汗効果が期待できます。
スプレータイプ、直塗りロールオンタイプ、スティックタイプ、シートタイプ、メンズ用まで、たくさんの種類がラインナップされています。
それぞれを使い分けることで、あらゆる汗の悩みに対応することができます。
幅広い範囲につかいたいならスプレータイプがオススメ。ワキの下と胸、背中にシューと吹きかけて、乾いたら着衣するだけ。
ロールオンならワキ染み対策、スティックタイプなら防臭・ストレス臭対策、汗をかいた後はシートタイプを全身に使うことができます。
男性にも女性にも、さらに幅広いシーンに対応できるのが、資生堂の「エージーデオ24」シリーズになります。
資生堂《エージーデオ24》のまとめ
タイプ | スプレー、ロールオン、シート、スティック |
制汗効果 | ★★☆☆☆ |
殺菌(防臭)効果 | ★★☆☆☆ |
持続性 | ★★★★☆ |
コストパフォーマンス | ★★★☆☆ |
総 評 | 銀を含む微細パウダーの抗菌効果、焼きミョウバンの制汗効果はそれぞれ弱い。しかし、肌への密着処方で効果が長時間続くように工夫されている医薬部外品。色々な汗悩みに対応できる製品が揃っているが、値段が少し高めで平均的な出来ばえになっている。無香料あり。 |
【制汗剤は使わない方がいい?】7位:花王『エイト・フォー(8×4)』シリーズ ”国民的制汗剤”
パウダースプレーから、ロールオン、シートタイプ、女性用、男性用、足用など、実にたくさんの種類があります。
また、スーパーからドラッグストア、コンビニまで、幅広くどこででも販売されているので、簡単に手に入るという利点があります。
デオドラントとしても、「石けんの香り」「フレッシュフローラルの香り」「ジューシーシトラスの香り」など、さまざまな香りを楽しむことができます。
殺菌成分は植物由来の「βーグリチルレチン酸」で安全ですが、その効果が弱いためさらに自然由来の「消臭グリーンティーエッセンス」を配合しています。
※ ただし男性用の「濃厚ロールオン」だけには、殺菌効果の高い「イソプロピルメチルフェノール」が入っています。
制汗成分は、定番の「クロルヒドロキシアルミニウム」で、汗をしっかり止めてくれます。
誰もが知っている国民的制汗剤で、どこででも手に入れられる安心感があり、その効果も十分期待できます。
花王『エイト・フォー(8×4)』のまとめ
タイプ | スプレー、ウォーター、ロールオン、ジェル、ミスト |
制汗効果 | ★★★☆☆ |
殺菌(防臭)効果 | ★★★☆☆ |
持続性 | ★★★☆☆ |
コストパフォーマンス | ★★★★★ |
総 評 | 手頃な値段で、どこにでも売っているのは魅力。その効果も価格以上で、コストパフォーマンスが非常に高い医薬部外品。無香料あり。 |
【制汗剤は使わない方がいい?】8位:花王『ビオレZ』薬用シリーズ ”独自のドライメッシュ技術”
「ビオレZ」薬用シリーズでは、ボデイーシャワー(ミストタイプ)、ロールオンとシートタイプの3種類があります。
殺菌成分は定番の「イソプロピルメチルフェノール」で、汗をかいても確実に防臭してくれるので安心です。
ところがシリーズのどの製品にも、制汗成分がありません。
実は、汗を止めずに、汗を素早く乾かす独自の「持続型ドライメッシュ技術」を使っているからです。
殺菌成分は十分ですが、制汗成分がないのがとても不安です。汗悩みがそれほど深刻でない方らなら問題ありませんが、私のような汗かきには向いていない製品です。
花王『ビオレZ』シリーズのまとめ
タイプ | ミスト、ロールオン、シート |
制汗効果 | ☆☆☆☆☆ |
殺菌(防臭)効果 | ★★★☆☆ |
持続性 | ★★☆☆☆ |
コストパフォーマンス | ★★★★☆ |
総 評 | 殺菌と防臭は効果は十分ある。ただし制汗成分がなく、汗を素早く乾かす「持続型ドライメッシュ技術」をどう評価するかがポイント。汗をかなりかく人には不向き。無香料あり。 |
【制汗剤は使わない方がいい?】9位:花王『ニベア制汗』シリーズ ”女性向け美容成分も配合”
「ニベア制汗」シリーズには、ロールオンとスティック、スプレータイプの3種類があります。
殺菌成分ですが、ロールオンとスティックタイプは自然由来の「β-グリチルレチン酸」、スプレータイプは「イソプロピルメチルフェノール」になっています。
制汗成分については、定番の「クロルヒドロキシアルミニウム」なのでワキ汗にも安心です。
また、全種類に「美容ミルク成分」が配合されるなど、女性を意識した製品になっていて、ここが他社、他のブランドとの一番の違いになります。
さらにロールオンの中には、「パールトーン」という種類があって、「肌をキラっと綺麗に見せるトーンアップパウダー」を含んでいるものもあります。
デコルテにも塗ることができるなど、香りも含めて化粧品の1つとして使うようなタイプになっています。
制汗成分、殺菌成分とも定番で、十分な効果が期待できます。ニベアの一番の特徴は、美容成分やトーンアップパウダーのような美容成分が入っている点です。
花王『ニベア制汗』シリーズのまとめ
タイプ | ロールオン、スティック、スプレー |
制汗効果 | ★★★☆☆ |
殺菌(防臭)効果 | ★★★☆☆ |
持続性 | ★★★☆☆ |
コストパフォーマンス | ★★★★☆ |
総 評 | 女性にはオススメの制汗剤。美容成分やトーンアップパウダー配合は他社の製品にはない発想で、値段も手頃で魅力的な製品。無香料もあり。 |
【制汗剤は使わない方がいい?】10位:ライオン『Ban』シリーズ ”女性用に特化”
「Ban」シリーズは、ロールオン、スティック、シートタイプの3種類をラインナップしています。
制汗成分は「クロルヒドロキシアルミニウム」、殺菌成分は「イソプロピルメチルフェノール」とどちらも定番で、その効果を十分期待できます。
その他、ウォータープルーフ処方と高密度で成分によって、ワキの下のムレや衣服のこすれによっても落ちにくくなっています。
殺菌成分の「イソプロピルメチルフェノール」の濃度も十分あり、ワキガ対策としても使うことができます。
ライオン『Ban』シリーズのまとめ
タイプ | ロールオン、スティック、シート |
制汗効果 | ★★★☆☆ |
殺菌(防臭)効果 | ★★★☆☆ |
持続性 | ★★★☆☆ |
コストパフォーマンス | ★★★★☆ |
総 評 | 制汗及び殺菌成分はどちらも定番で、十分な効果が期待できる。値段も手頃で、コストパフォーマンスはよい。ウォータープルーフで、落ちにくいのもグッド。無香料あり。 |
【制汗剤は使わない方がいい?】枠外:海外の制汗剤『デトランスα』シリーズ ”楽天制汗剤ランキング1位”
最後に、日本の制汗剤ではもの足りないという方用の、海外製の制汗剤です。
【制汗剤は使わない方がいい?】日本の制汗成分の主流は?
国内のほとんどの制汗剤に配合されている制汗成分が、「クロルヒドロキシアルミニウム」です。
この成分なら、誰が使っても安全で、ほとんどの日本人には十分効果があります。
ところが、汗をびっしょりかく汗の多い人、ワキガの人、汗の多い外国人には、「クロルヒドロキシアルミニウム」ではまったく効きません。
もっと効果の高い成分が必要です。
【制汗剤は使わない方がいい?】非常に効果の高い制汗成分「塩化アルミニウム」
それが「制汗剤の成分」のところでお話しした、多汗症治療の第1候補「塩化アルミニウム(アルミニウムクロリッド)」です。
海外の制汗剤の主成分はほとんどが、この「塩化アルミニウム」になります。
深刻なワキ汗やワキガで悩んでいる方がいたら、外科手術や特殊な施術をする前に、まずこの制汗成分「塩化アルミニウム」を試していただきたいです。
その方の肌に合わないと「かゆみ」や「腫れ」などの強い副作用が出る場合がありますが、自分の肌と相性が合えば、副作用も小さく最強のパートナーになります。
【制汗剤は使わない方がいい?】塩化アルミニウムを含む制汗剤は、どこで買えるのか?
日本では、塩化アルミニウムの副作用の強さから、これを含む制汗剤を市販することができません。
そのため国内の大手制汗剤メーカーでも一切製造しおらず、すべて海外からの輸入品になっています。
これら輸入品はすべて、病院の専売品になっているために、一般のコンビニやドラッグストアなどで買うことができません。
多くの日本の病院で専売されているのが、多汗症の治療薬として強力な制汗効果のあるデンマーク製の制汗剤「デトランスα」になります。
その制汗効果があまりにも強力なため、汗が全く出なくなり、細菌の繁殖に必要な水分や栄養分が肌から存在しなくなります。
そのため殺菌や防臭成分は必要がないために一切配合されていません。
夜、寝る前に1回塗るだけで、数日間効果が持続します。
デトランスαシリーズには、「敏感肌用」「通票肌用」、さらに制汗効果が強力な「ストロング」、「手足用」など色々な種類があり、自分に合った1本を見つけることができます。
このデトランスαですが、実店舗では買えませんが、ネットでなら買うことができます。
楽天の制汗剤ランキングでは、1位が「敏感肌用」、2位が「普通肌用」、その他10位までに関連商品が4つ入るなど、デトランスαが上位を独占しています。
(※注)デトランスαの本国デンマークでの名称は「perspirex(パースピレックス)」になります。
デンマークの制汗剤『デトランスα』のまとめ
タイプ | ロールオン、ローション |
制汗効果 | ★★★★★(人を選ぶため最凶だが、肌に合えば最強) |
殺菌(防臭)効果 | ☆☆☆☆☆(汗が出なくなるため必要ないので配合されていない) |
持続性 | ★★★★★(効果がなかなか切れないため数日間続く) |
コストパフォーマンス | ★★☆☆☆(輸入品のため高価だが、各種キャンペーン利用で手頃なな値段でお試しができる。) |
総 評 | 殺菌成分が必要ないほどの、日本の市販品では真似できない強力な制汗効果。ワキガのニオイもピタッとなくなる。ただし副作用があり、人によってはかゆみや痛みで使い続けられなくなることもある。「最強」かつ「最凶」な制汗剤。 |
※デトランスαが、「なぜネットで買えるのか」また「口コミ」や「正しい使い方」「お得な購入方法」などの詳しいことは、こちらの記事をご覧下さい。制汗剤使わない方かいい
【制汗剤は使わない方がいい?】枠外:海外の制汗剤『デオエース』シリーズ ”超敏感肌の方に”
海外製品の2つ目が、ポーランド製の制汗剤「デオエース」シリーズです。
日本の制汗剤にもの足りなさを感じているけど、「デトランスαだと副作用が心配だ」という超敏感肌の方に向いています。
「デオエース」シリーズには、ロールオンとクリーム、石けん、ボディーソープの4種類がラインナップされています。
制汗成分は副作用の強い「塩化アルミニウム」ではなく、刺激の少ない「クロルヒドロキシアルミニウム」を高濃度に配合しています。
超敏感肌でも使えるように、数十種類の植物由来の成分を配合して、マイルドな使い心地を実現しています。
デトランスαと同じで汗が確実に止まるため、殺菌や防臭のための成分は配合されていません。
毎晩、寝る前に1回塗るだけで、翌日は1日効果が持続します。
輸入品のために、全身に使えるクリームタイプも、ワキ用ロールオンタイプも定価4,800円と高くなっていて、コストパフォーマンスが良くないのが欠点です。
ポーランドの制汗剤『デオエース』シリーズのまとめ
タイプ | ロールオン、クリーム |
制汗効果 | ★★★★★(副作用もなく効果は抜群) |
殺菌(防臭)効果 | ☆☆☆☆☆(汗が出なくなるため必要ないので配合されていない) |
持続性 | ★★★★☆(前日1回塗るだけで、翌日1日効果が続く) |
コストパフォーマンス | ★★☆☆☆(輸入品のため高価だが、各種キャンペーン利用で手頃なな値段でお試しができる。) |
総 評 | デトランスαと違って超敏感肌でも使え、制汗効果も間違いない。ただ、持続性はデトランスαと比較すると劣る。超敏感肌だけど、どうしても汗をピタッと抑えたい、ワキガのニオイをなんとかしたいという方にオススメです。 |
※デオエースについて、「口コミ」や「正しい使い方」「お得な購入方法」などの詳しいことは、こちらの記事をご覧下さい。
【制汗剤は使わない方がいい?】人生が変わる正しい選び方!《まとめ》
制汗剤の選び方や各メーカーの特徴、使い方などについてお話させていただきました。参考にしていただければ幸いです。
最後に、汗の悩みは本当に深刻です。衣服を汚す汗ジミ、衣服が湿ることによる不快感、ワキや足のニオイなど、日常生活を送る上でイヤになることばかりです。
しかし、適切な制汗剤やデオドラント剤を使うことによって、生活の質を大きく改善することができます。
私も、自分に合った制汗剤に出会えたことによって、人生が劇的に変わりました。この記事が、みなさんの悩みの一助になればと願っています。
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