英語ペラペラの近道は、実際にネイティブたちの会話に登場する「フレーズ」を覚えてしまうことです。今回のネイティブフレーズはこれ!

ネイティブがよくいう魔法の言葉【I'm just saying】 の意味とは?

I'm just saying は、ネイティブスピーカーがよく使うフレーズで、日本語に一言で訳せる言葉はありません。まるで魔法の杖のように、状況によってさまざまな意味を表現できます。
【I'm just saying】コアイメージ
このフレーズは、以下のようなイメージで捉えると理解しやすくなります。
■冗談や皮肉を言う魔法の杖
■注意や提案をする魔法の杖
【I'm just saying】の使い方

I'm just saying は、文頭に使うことが多いです。文末に you know を付け加えると、より強調されます。
例文と自然な日本語訳を紹介します。
1. 自分の意見を伝える【I'm just saying】
I'm just saying, but maybe you should study harder.
日本語訳:ちょっとだけ言っておくけど、もっと勉強した方がいいかもね。
I'm just saying, that dress looks great on you!
日本語訳:ちょっとだけ言っておくけど、その服、めっちゃ似合ってるよ!
2. 冗談を言う【I'm just saying】
I'm just saying, but I could eat a whole pizza right now.
日本語訳:冗談だけど、今ならピザ1枚ペロリといけちゃうな!
I'm just saying, but you're the best friend a girl could ask for.
日本語訳:冗談だけど、あなたは女の子が望む最高の友達だよ!
3. 皮肉を言う【I'm just saying】
I'm just saying, but that movie was kind of boring.
日本語訳:ちょっと皮肉だけど、あの映画、ちょっと退屈だったよね。
I'm just saying, but you could have done better on that test.
日本語訳:ちょっと皮肉だけど、あのテスト、もっとできたよね。
4. 注意する【I'm just saying】
I'm just saying, but you should be more careful.
日本語訳:注意だけど、もっと気をつけてね。
I'm just saying, but you're spending too much time on video games.
日本語訳:注意だけど、ゲームのやりすぎだよ。
5. 提案する【I'm just saying】
I'm just saying, but we could go to the park instead of the mall.
日本語訳:提案だけど、ショッピングモールじゃなくて公園に行ってみない?
I'm just saying, but you should try this new pizza place.
日本語訳:提案だけど、この新しいピザ屋、試してみない?
ネイティブフレーズ【I'm just saying】使うときのポイント

I'm just saying は、あくまでも自分の意見を伝える表現なので、相手に押し付けるような言い方にならないように注意しましょう。
相手の表情や声のトーンなどを聞きながら、ユーモアや皮肉を込めて使う場合もあることを意識しましょう。

I'm just saying は、状況によってさまざまな意味を持つ便利なフレーズです。魔法の杖のように、さまざまな場面で上手に使ってみてください!
アメリカ人の会話の中によく登場するのが、この「I'm just saying.」ですが、直訳すると「私はただ言っているだけ」となって意味不明ですね。
本当の意味がこれです。
「(他の人はどう思っているかわからないけど)私の言いたいことは~だ」
このフレーズは、何かを言っているが、それが強く主張するわけではなく、単に情報を共有したり、考えを述べたりするときに使います。
相手に対して強く主張するのではなく、自分の意見や考えを伝えるときに、軽い口調で使います。
あくまで自分の気持ちをやんわりと伝え、最終的な決定権は相手にあるというニュアンスです。
「ちょっと言ってみてるんだけど」みたいな感じです。使えるフレーズなので、覚えて使ってみてください。
I'm just saying の例文を見てみよう!
I'm just saying I feel bad for her.
「私の言いたいことなんだけど、私は彼女に、悪いなって感じてる」
※出展:Amazonプライムビデオ「the kicks」より

I'm を省略して、Just saying という表現もよく使われます。
例文をもう少し見てみましょう。
- 例文:
- Tom: "I think the new playground equipment is more fun."
- Sarah: "Well, I'm just saying, the old one had a cool slide too."
日本語訳:
- トム: 「新しい遊び場の遊具はもっと楽しいと思うな。」
- サラ: 「まあ、私の言いたいことなんだけど、古い方にもカッコいい滑り台があったんだよ。」
- 例文:
- Alex: "I prefer reading adventure books."
- Emily: "I'm just saying, mystery books can be exciting too."
日本語訳:
- アレックス: 「僕は冒険小説を読むのが好きだな。」
- エミリー: 「私の言いたいことなんだけど、ミステリー小説も面白いことがあるんだよ。」
- 例文:
- Jake: "Pizza is the best food ever!"
- Lily: "I'm just saying, sushi is pretty amazing too."
日本語訳:
- ジェイク: 「ピザは最高の食べ物だね!」
- リリー: 「私の言いたいことなんだけど、寿司もかなりすごいんだよ。」
- 例文:
- Chris: "I think dogs are better than cats."
- Olivia: "I'm just saying, cats can be really cute too."
日本語訳:
- クリス: 「犬の方が猫よりもいいと思うんだ。」
- オリビア: 「私の言いたいことなんだけど、猫も本当に可愛いことがあるんだよ。」
- 例文:
- Ryan: "Math is too hard!"
- Emma: "I'm just saying, with practice, it gets easier."
日本語訳:
-
- ライアン: 「数学は難しすぎる!」
- エマ: 「私の言いたいことなんだけど、練習すればだんだん楽になるよ。」
まず、「I’m just saying」は英語の口語表現で、「ただ言っているだけだよ」という意味があります。このフレーズは、自分の意見を述べた後に使われることが多く、その意見が他人にとって不快であったり、反論を引き起こす可能性がある場合に、その緊張を和らげるために使われます。
例えば、友達が新しい髪型をしたときに、「それはあまり似合っていないかもしれない、ただ言っているだけだけど」と言うことができます。これは、あなたが友達の髪型を批判しているわけではなく、ただ自分の意見を述べているだけであることを伝えるための表現です。
以下に、このフレーズを使った例文とその日本語訳をいくつか紹介します。
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- I’m just saying, you could do better.
「ただ言っているだけだけど、君ならもっと良くできるはずだよ。」 - I’m just saying, it might rain tomorrow.
「ただ言っているだけだけど、明日は雨が降るかもしれないよ。」 - I’m just saying, that dress doesn’t suit you.
「ただ言っているだけだけど、そのドレスは君には似合っていないかも。」 - I’m just saying, you should check the contract before signing.
「ただ言っているだけだけど、契約書は署名する前に確認した方がいいよ。」 - I’m just saying, you might want to rethink your decision.
「ただ言っているだけだけど、君の決断は再考した方がいいかもしれないよ。」
- I’m just saying, you could do better.
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これらの例文は直訳ではなく、日本語の自然な表現になるように訳しています。このフレーズは、自分の意見を伝えつつ、他人を尊重するための一つの方法です。ただし、この表現が必ずしも他人を傷つけないわけではないので、使う際には注意が必要です。それぞれの文脈によって、適切な言葉を選ぶことが大切です。それがコミュニケーションの鍵となります。これが「I’m just saying」のコアイメージと用法です。
"I'm just saying" は、何か意見や考えを述べたり、何かを提案したりする際に、その後に続く言葉を強調したり、自分の意見を和らげたりするフレーズです。直訳すると「ただ言ってるだけ」となりますが、実際には相手に対して攻撃的でないことを伝えたり、自分の意見を柔らかく伝えたりするニュアンスが含まれています。
例文としては以下のようなものがあります:
I don't really like her cooking, but I'm just saying, we could try something different next time.
直訳ではなく、自然な日本語訳としては「彼女の料理はあまり好きじゃないけど、ただ言ってるだけだから、次は違うものを試してみようよ」
He's a good player, but I'm just saying, he could improve his passing.
自然な日本語訳:「彼はいい選手だけど、ただ言ってるだけだけど、パスをもっと上手くできると思うよ」
I'm just saying, maybe we should consider other options.
自然な日本語訳:「ただ言ってるだけだけど、他の選択肢も考慮すべきかもしれない」
She's always late, I'm just saying, it can be a little frustrating.
自然な日本語訳:「彼女はいつも遅れてるけど、ただ言ってるだけだけど、ちょっとイライラすることがあるんだよ」
It's a nice place, but I'm just saying, the service could be better.
自然な日本語訳:「いい場所なんだけど、ただ言ってるだけだけど、サービスはもっと良くなるといいのに」
I'm just saying, we might want to rethink our strategy.
自然な日本語訳:「ただ言ってるだけだけど、戦略を見直した方がいいかもしれない」
He's a great teacher, but I'm just saying, he could explain things more clearly.
自然な日本語訳:「彼は素晴らしい先生だけど、ただ言ってるだけだけど、もっとわかりやすく説明できるといいのに」
I'm just saying, it wouldn't hurt to ask for help.
自然な日本語訳:「ただ言ってるだけだけど、助けを求めても悪くないと思うんだ」
The movie was okay, but I'm just saying, the ending was a bit disappointing.
自然な日本語訳:「その映画はまあまあだったけど、ただ言ってるだけだけど、結末がちょっとがっかりだったよ」
She's a good friend, but I'm just saying, she should listen more.
自然な日本語訳:「彼女はいい友達なんだけど、ただ言ってるだけだけど、もっと聞くべきだと思うんだ」
「I’m just saying」は英語の口語表現で、「ただ言っているだけだよ」という意味があります。このフレーズは、自分の意見を述べた後に使うことが多く、その意見が他人を怒らせたり、不快にさせたりする可能性がある場合に、その緩和を図るために使われます。つまり、自分の意見はあくまで一つの視点であり、それが絶対的な真実ではないことを示すための表現です。
例えば、友達が新しい髪型をしたときに、「その髪型、ちょっと似合ってないかも…。でも、ただ言ってるだけだよ」と言うと、「I’m just saying」のニュアンスが伝わります。
以下に、「I’m just saying」を使った例文と、それぞれの日本語訳を示します。
“I’m just saying, you could do better.” → 「ただ言ってるだけだけど、君ならもっと良い結果を出せると思うよ。」
“I’m just saying, it might rain later.” → 「ただ言ってるだけだけど、後で雨が降るかもしれないよ。」
“I’m just saying, that dress doesn’t suit you.” → 「ただ言ってるだけだけど、そのドレス、君には似合ってないかも。」
“I’m just saying, you should check your work again.” → 「ただ言ってるだけだけど、もう一度自分の仕事をチェックした方がいいよ。」
“I’m just saying, this plan seems risky.” → 「ただ言ってるだけだけど、この計画、リスキーに見えるよ。」
“I’m just saying, we should consider other options.” → 「ただ言ってるだけだけど、他の選択肢も考慮に入れた方がいいと思うよ。」
“I’m just saying, that wasn’t the best decision.” → 「ただ言ってるだけだけど、それは最善の決定ではなかったかもしれないよ。」
“I’m just saying, you might want to rethink that.” → 「ただ言ってるだけだけど、それについて再考した方がいいかもしれないよ。」
“I’m just saying, there could be a better way to do this.” → 「ただ言ってるだけだけど、これを行うためのもっと良い方法があるかもしれないよ。」
“I’m just saying, you’ve been late a lot recently.” → 「ただ言ってるだけだけど、最近、君、よく遅刻してるよね。」
これらの例文は、日本語の文脈に合わせて自然に訳されています。直訳ではなく、日本語のニュアンスを尊重しています。このように、「I’m just saying」は、自分の意見を柔らかく、しかしはっきりと伝えるための有用なフレーズです。ただし、このフレーズを使うときは、相手の感情を尊重し、言葉遣いに注意することが大切です。それが、コミュニケーションを円滑にし、相互理解を深めるための鍵となります。それでは、これらの例文が参考になれば幸いです。